キャラ紹介らしきもの。読んでもキャラがつかめないかも。(順不同)




カリム=ウォーレン 物語の主人公。"感染者"になったことがきっかけでディスウィリウムを出て行くことになる。
旅の途中で『銃魔法』(本人命名)を使えるようになる。そして放浪の旅の末に「何でも屋」を始
めた。儲けは微妙なため金が絡むと判断力が低下するようになった。本編でそんな感じはあ
まりないが苦労性。何故か厄介な方へと突き進む事になり、次第に世界の破滅なんて話に巻
き込まれる人。本人はただ平和を望んでいる。
昔の2つ名は"コインの表"

アルゲス=クイスェッター ディスウィリウムの特殊部隊"ソールド"のNo:7。2つ名は"枯渇者"。
吸収<ドレイン>の魔力に適性がある。魔具の"ディンガル"は魔力が存在するものなら斬
りつければどんなものでも吸収の効果を発揮する剣。その効果はアルが使用する事で飛
躍的に上昇する。並みの魔法使いなら一個師団いようがすべての魔力を吸収しきる。本編
では不完全体とはいえ死神王のリッチーの魔力ですら吸収し続けた。
だが普段は額当て(ヘッドギアの方が形としては近い)をこよなく愛するバカ。救いようがない。
性格は気のいいお兄さん。

デニス=ヴァンテバス トレジャーハンター協会の人間。額当てをこよなく愛するバカ2号。くわえてどこかズレている
ため1号よりも救いようがない。昔は遺跡荒らしをしていて、武器である漆黒の大剣もその
時に手に入れた宝の1つ。主にシーラとコンビを組んで仕事をしているが、偶に1人で仕事
をする際は唐突にカリムのところへ赴き、仕事を手伝わせる。
性格はカリム曰く『非常識バカか不思議(何でもアリという意)キャラ』
実際何を考えているかわからないキャラ

シーラ=ゴルテウス デニスと同じくトレジャーハンター協会に所属。有数の資産家ゴルテウス家の1人娘で不自由な
暮らしなど縁の遠い人間なのにどこでどう間違ったのかお宝にがめつい性格に育ってしまった。
カリムは理論がぶっ飛んだバカと言っていたがそれは金目の物が絡んだ時だけで、普段は本編
中のキャラの中で一番平凡な人。何の能力もなければ魔法も使えず、戦闘も並以下。なのに普
段から自分より強いデニスをこき使う・・・・金持ちの血筋が成せる技なのだろうか?

セフィリルウス=アンスエイト=クラン 魔法使いでのみ構成される組織"ジック・ロウサー"のリーダー。"魔の極みマジック・マスター"の称号を
持つ。その昔孤児だったのを前代リーダーに拾われ、その頃から魔法に関してずば抜
けた才能を見せる。リーダーに就任する前は赤髪、赤眼の容姿から"朱き魔女"とも呼ばれた。
性格はのんびりしているが、その所為で日々仕事で泣かされる人が多々存在する。

オピリオス=ガル=ネファルバー その昔滅んだものとなっていた魔法を己で編み出した魔法使用理論の下、復活させた人
"始祖魔法使い"の称号はその時に得た。だが己の力を過信し、自身を不老不死にしよう
と試みる。結果は失敗し、肉体を流れる時間が著しく遅くなり、何らかの要因で生命活動が
停止した場合自身の周囲に結界を形成しその中で自己を蘇生、若返らせるという魔法を自
身に内包することになり、擬似的な不老不死となった。その為一部からは"理想具現失敗
者"という2つ名で呼ばれる。今は蘇生の都度あちこち旅をしている。性格は厳格の一言だが、やさしかったり・・・
現在216歳。

オリエナ=ファーブスィン "ジック・ロウサー"副リーダーにしてセフィの秘書係のようなものをしている。
何が原因かセフィに痛く気にいられ、毎日毎日「オリよん」と呼ばれ付きまとわれる
ハメに。1度ぶち切れると無言で周囲の物(者)を破壊しつくす姿から"沈黙の破壊屋サイレント・デストロイヤー"
の2つ名がついた。普段は姉御肌で面倒見がよい気のいい姉さん。

オーティス=アハンティア ディスウィリウム特殊部隊"ソールド"のNo:1。2つ名は"コインの裏"
全属性に均等に適性があり、オールマイティに戦える人。武器も何でも使えるが普段は銃を使用。
腰まである長い髪のせいで時折女性と間違われることがある。
普段は無口でただ仕事を淡々と済ませるだけだが、カリムなどが関わると静かに熱くなる。

スラケンス=アンメルバ 女神に仕える者の1人。女神から"錬金術"の能力を授けられるが、普段は自身を地面の物質
と同化させ相手の背後に回りこむということにしか使用しないために自身では"同化"と名乗っている。
覚醒者になった感染者を女神に仕える者としてスカウトするのが普段の役目。
性格は割かし真面目だが、どこかおっさんくさいところがある。

ファム=レイグナー ディスウィリウム特殊部隊"ソールド"のNo:9.2つ名は"双璧僧侶"
回復の魔力に適性があり、戦闘要員よりは回復要因として活動していた。
自動防御と各属性のシールド発生能力を持ち、使用者の周囲を浮遊する双つの盾である魔具
"ツゥイルハイザー"により防御が完璧であり、また本人も護身術を使うため戦闘ができないわけではない。
カリムのことを昔のクセからカームと呼び、カリムがいるかいないかで性格が浮き沈みするが
基本は寂しがり屋の甘えん坊。

ティウル=アンバークル ディスウィリウムの最高責任者にして"ソールド"の隊長。そして女神に仕える者の一人。
あらゆる武器に精通しており、能力として自身の身体能力を倍加させることができるために
単純な力だけの戦闘ならほぼ負け無し。ただし、中途半端に覚醒者になったため眼が緑色でなく
能力にも制限がある。
性格は厳格そうで狡猾そうで真面目。渋いおじさま。女神への忠誠心は一番強い。