Disparedを読むにあたって知っとくべき用語などの説明。
とゆうか知らないと本編の意味が分からないと思うので知っといて下さい。




シェルター
どういった災害になるか分からない『未知』から逃れるために地下に一つの国とも言えるほどのシェルターを建設し、地上に住む全ての人間をそこに住ませた。作り物だらけの世界。


未知
『扉』を通じ『向こう側』から出現したもの。いろんな意味で絶対を確立した『国殺しの男』との世界バランスを保つため常に不確定な存在。時には化け物に、時には人の形に、時にはサイクロンなどの災害に姿を変えて地上を彷徨う。『魔剣』に傷つけられた場合、約五年間活動を停止する。非活動時は黒い球体のようなものになる。


『向こう側』に通じる門。空に空いているでかい穴のこと。絶対の存在と常時不確定要素………つまり『国殺しの男』と『未知』が『向こう側』に行くことで閉じる。


向こう側
何人にも理解できず、何人にも理解できる世界。絶対バランスのとれた完璧な世界。あらゆる叡智を持つ世界。


国殺しの男
『向こう側』に触れて滅んだ国の生き残りの男。右目に"アカシックレコード"、左目に"賢者の石"を宿し、その身体は"不老不死"の絶対を確立した男。『未知』と正反対の存在。シェルター移民時に数名に目撃された以外は詳細は不明。現在行方不明。


魔剣
『未知』に飲み込まれ、吐き出された剣。黒一色の外見と使用者の生命を刀身に変換することからその俗称がついた。発動しておよそ三分前後で使用者の全ての生命を吸い尽くす。『未知』に傷をつけられる唯一の武器。


魔剣使い
字の如く『魔剣』を扱える者。第五十代目魔剣使いは限界を超えることで『向こう側』を見て、魔剣を制御した。そのため『魔剣士』とも呼ばれている。


黒き刃
まるで塔のようにそびえ立ち『未知』を貫き半永久的に活動停止に至らしめているもの。一説では『魔剣士』が引き出した『魔剣』の力の一部ではないかとも言われているが真偽は不明。